電工さんの話14
53:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/30(日)20:5934Tqo7HQO
先程、ゆきさんを車でご自宅までお送りしてきました。

今日は今までで、一番疲れて色々あった長い1日でした…。
長くなり、乱文になるでしょうけど、ちょっとづつ報告しますね。

今日未明、ゆきさんを迎えに行きました。
親方は起きない?し…、
「そろそろ起きて下さいよ。もうすぐ出発しますよ?」親方「ムクリ(まだ眠たそうに起きる)」

眠そうな親方を乗せて、ゆきさんの自宅に着く頃、
ようやく親方らしく元気になってきました。
昨日聞いた時、親方は初めてとの事です。

ゆきさんを乗せる時、親方は急いで後部座席へ移動。
こないだルームミラーに映っていたのを思いだし、ミラーを確認。
やっぱり親方、映ってました…。
どういう事なのかな…?少し考えてしまったら、
ゆきさん「どうしたのですか?」
「あっ!いえ、今日の天気の事考えてまして…」
ゆきさん「なんだか悪いみたいですものね…」

親方は、そんな事露知らず座席のど真ん中に座り、腕を組み、ニコニコ…
まぁ、いつものポーズなんですけどね…。
一旦切りますね。
54:[sage]09/08/30(日)21:02M+Am6zZ+O
>>53
やはりゆきさんがいると鏡に映るのかね>親方
55:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/30(日)21:2334Tqo7HQO
ゆきさんは、山登りは中学生までご両親と経験があるとの事です。
ゆきさんの事を考えて、今日は時間にして、五時間位の軽い山歩きにしました。
出発地点に着き、用意をして、
「軽く準備運動しましょうね。あと、最初はゆっくりのペースで登りましょう。」
ゆきさん「はい。久しぶりなので、電工さんに迷惑かけない様にしますね。」
親方「(ゆきさんの方を見て)ウンウン」

一番心配なのは、親方…あなたなんですけど…
自分達が準備運動すると、親方も真似していました。
その時は不安でなかったのですけど…
「自分は後ろ歩きますから、ゆきさんは自分のペースで最初の30分はゆっくり歩いて下さいね。」

何故か、親方、ゆきさん、自分の順番で歩きました。
登りだして、最初の頃は親方も好調だったのですけど…
「ホントにゆっくりでいいですよ。」
ゆきさん「はい。大丈夫です。お気遣いありがとう。」
まさか親方に向かって言ったとは言えなくて…
また一旦切りますね。
56:[sage]09/08/30(日)21:382zx+jh3l0
wktk
57:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/30(日)21:4634Tqo7HQO
53で、親方が初めてなのは登山の事です。
抜けていて、すいません…。

一時間も歩かない内に、まさかと言うか、やはり親方のペースがガクンと落ちました。
「ゆきさん、ここで少し休憩しましょう。」
ゆきさん「は、はい…。やっぱり久しぶりだと、キツいですね…」
親方「(両手を膝の上に置き、中腰で下向いてる)」

水筒を親方の前に何気なく置いたのですけどね。
飲んで貰えたらと思いまして。

また小一時間歩くと、もう完全に親方は、かなり後方…
その度にここは景色がいいだ、この花綺麗ですねと、誤魔化しながら休憩しました。
ゆきさん「電工さん、そんなに気を遣わなくても大丈夫ですから…。」
「えっ、ええ。自分は日頃あくせくしていて、こういう気持ちを忘れがちなので…。」
ゆきさん「へぇ…。以外と風流なんですね。」
「いえいえ…。(親方…頑張れ。)」
親方「(ものすごい形相でえっちらおっちら)」

恐らくあの顔で枕元立たれたら、自分は間違いなく失神しますね…。
58:[sage]09/08/30(日)21:47hJ5SPL1d0
wktk
59:[sage]09/08/30(日)21:48M+Am6zZ+O
ああ、親方が空を飛べたならww
60:[sage]09/08/30(日)21:49VeT/gpXd0
ゆきさん、素直そうないい人だねえ。ドライブの途中で、突然に乳揉みしだきながら、「結婚しようか?」・・・
おかげさまで今では二児の父です
61:[sage]09/08/30(日)21:502zx+jh3l0
幽霊さんも歩くと疲れるの?
62:[sage]09/08/30(日)21:56N8NZZWTBO
親方っていくつだったのかな?
55歳のうちの父も、山城登ったらばててたな。
63:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/30(日)22:0534Tqo7HQO
予定よりだいたい、45分位過ぎて、ようやく山頂に到着。
生憎、少し雲が多く景色は良くなかったのですけど、
ゆきさん「キツかったぁ…。けど、風が気持ちいい…。久しぶりの達成感です…」
「はい。自分もそれだけの為に山歩きしているのかもしれませんね…。」
15分程して、ようやく親方も登頂…。自分達の側にへたりこみました。
親方…顔が怖いよ…

頂上で食事をして、天気&親方が心配なので下山を開始しました。
暫く休んだ事もあり、親方も少し元気を取り戻したみたいで良かったです。

けど、やっぱり小一時間すると、段々離れていく親方…。
登り同様、休憩しながらなんとか下山しました。

親方は手ぶらなんだけど、あそこまでへたると正直思わなかったです。

帰りの車でも、ミラーに映っていましたけど、完全にグロッキー…
ずっと横になってました。
64:09/08/30(日)22:23iK5g7I+s0
親方ほとんど生身の人間じゃねえかww
65:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/30(日)22:3334Tqo7HQO
ホントに長文、乱文で申し訳ないです。
帰りの車で、
ゆきさん「まだ時間も早いですね…。電工さんはこの後ご予定はあるのですか?」
「いえっ!特に何もないです!」
ゆきさん「じゃあ、電工さんのお宅にお邪魔しても構いませんか?」
「うえっ!むさ苦しい所で何もお構い出来ませんけど!?」
ゆきさん「男の人の独り暮らしがどんなものか、興味あるんです…。ご迷惑かしら…?」
「いえいえ!!全然迷惑でないです!!」
親方「ムクリ(疲れた顔ながら、おおっ!という顔)」

こういう所は、しっかり聞いてました…。

家に着き、親方はヨロヨロしながらそのままソファーへ行きダウン…
ゆきさんは興味津々でリビングへ…。
暫く話した後、
ゆきさん「凄く綺麗になさっているのですね!正直な所、びっくりしました…。」
「いえいえ…。独り身だと他にする事ありませんからね…。」
ゆきさん「電工さん、すいませんけど…。着替え持ってきているので、シャワーをお借りしてもよろしいでしょうか…?」
「あっ!はい!!気付きませんで、すいません!!どうぞどうぞ!!」
ゆきさん「それでは失礼しまして…」

この時に、昼間このスレに書き込みしまして…。
慌てて殴り書きしてしまい、すいませんでした。
66:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/30(日)22:3734Tqo7HQO
チラ裏、私事ばかりで申し訳ないですね…。
もうちょい続きますが、構わないでしょうか?
ご迷惑なら、この辺で失礼しますけど…。
67:[sage]09/08/30(日)22:39iPtCZEad0
いやいや、続けて下さい。

親方、幽霊なのにへばってるってどういう事!www
68:[sage]09/08/30(日)22:490wEjbYL90
肉体疲労の記憶があるってことなのか。
なんか面白いのと不思議なのと。
69:[sage]09/08/30(日)22:503LvNOAAJ0
えええぇ〜親方本当にへばったんだ・・
幽霊も体力消耗すんだね。
もし万が一だよ、たとえ話だから怒るなよ。

親方が倒れてまんま帰らぬ人になったら
幽霊の次は何になんの?

親方、ゆっくり休養して元気だしてくれよ〜。
71:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/30(日)23:0334Tqo7HQO
では、お言葉に甘えまして…
「親方!!こんな時はどうすんの!?ゆきさん、シャワー浴びてるよ!!」
親方「(ムクリと起き上がり、力強く)コクン!」
「いやいや!それは無理無理!!無理ですよぉ…」
親方「カッ!(目を見開いて睨む)」

完全に立場逆転、今思うとドラえもんとのび太状態…
自分は親方が、気を利かせて席外すとか考えていたもんで…
ゆきさん「ありがとうございました。お陰でさっぱりしました…。電工さんもシャワー浴びたらどうですか?」
「えっ!ええ!!行って参ります!」
ゆきさん「大袈裟ですねぇ(笑)。」
親方「(自分を見ながら)コクン!」

んで、シャワーを浴びて戻ってきたら、
ゆきさん「さて、電工さんもさっぱりした所で…」
「はっ!はいっ!!」
ゆきさん「買い物でも行きましょうか?夕御飯、私が作りますから。
一人で食べるより、二人で食べる方がいいでしょうから…。」
親方「ガクリ(明らかに何か期待していて、首をガクン)」

正直、自分はホッとしましたけど…。
73:[sage]09/08/30(日)23:12iPtCZEad0
あははははは

やっぱり電工さんも親方さんもいい人だなあ。
そのなかに何も知らないゆきさんがいて、それでも溶け込んでる。

すごくあったかい皆さんです。

ありがとう、ありがとう。
あれ、なんだろ、目から汗が…。
74:[sage]09/08/30(日)23:20RCOTr4k50
電工さん、ちゃんと見張ってないと、親方が出歯亀モードになるよ〜w
75:[sage]09/08/30(日)23:25M+Am6zZ+O
>>65
>親方「ムクリ(疲れた顔ながら、おおっ!という顔)」



わかりやすいなww
76:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/30(日)23:3034Tqo7HQO
もうちょいで終わりますんで…

ゆきさん、自分、またもや付いてきた親方で近所のスーパーへ買い物に行き、夕御飯の買い物しました。

親方の好きな刺身も買い、こうしてゆきさんと買い物しているとちょっと興奮しましたねぇ。
私事はさておき、買い物から帰って、ゆきさんが食事の支度をしている間、
(勿論手伝いをしようとしましたけど、ゆっくりしていてと断られました)

「…親方、スケベな事考えてないでしょうね…?」
親方「(24時間TV見ながら)ニヤニヤ」
「親方の思う通りには、自分しませんからね!」
親方「(TV見るのを止めて、自分の方を見て)ホゥー」

その後、食事して暫くくつろいだ後、ゆきさんをお送りしました。
「んじゃ、ゆきさん。お送りしますね。」
って言った時、親方の顔がああん?って顔になった時は、少し怖かったです…。
77:[sage]09/08/30(日)23:41RCOTr4k50
親方は多分、「せめてチュー位しとけ!」と言いたいのだろう
消極的すぎると、相手も不安に思うだろうし
78:[sage]09/08/30(日)23:47HlH19fPb0
電工さん
昼間の親方ダウン、で一体なにが!?
って思ってたのだけど、やーワロタ。
でも三人でホノボノ食事(ちがう?)いいなあ!
79:[sage]09/08/30(日)23:533LvNOAAJ0
やはり親方は腕組して見守る意欲(ry
80:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/30(日)23:5534Tqo7HQO
ゆきさんをお送りする時も、親方は一緒にきました…。
最後の最後まで、完全にマークされてましたね…。

ゆきさんの自宅近くに着くと、
ゆきさん「電工さん?」
「はい。なんでしょう?」
ゆきさん「…私の事、どう思ってます?」
「えっ!!あのおっしゃる意味が…」
親方「おおっ!(腕組みしながら、前のめり)」
ゆきさん「鈍いですねぇ…(笑)。私は電工さんの事、凄く好きになってしまってますよ…。」
親方「(ゆきさんと自分を見ながら、凄く嬉しそうに)ニコニコ」
「はっ!はいっ!!自分もゆきさんの事で最近は頭がいっぱいです!!」
ゆきさん「(こっち見た後、目を瞑る)」

親方を見ると、もうすぐそこに親方の顔が…
オッサン、顔近付き過ぎですよ…。
自分は口パクで、親方に「み・る・な!」と言いました。
親方「コクン(手の平で、目を隠す)」

書いていて、恥ずかしくなってきました…。
81:[sage]09/08/31(月)00:00ZIXY4MxUO
掲示板見ながら「イーヒッヒ」といやらしい笑い声を出してしまったよorz
電工さん親方、ゆきさんの天然ぶりがたまらん。
82:[sage]09/08/31(月)00:01gzkCagNCO
読んでるこっちも恥ずかしいぞw
83:[sage]09/08/31(月)00:133CwQnD5P0
ゆきたんハアハア
親方前のめりwww期待を裏切らない親方ww
84:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/08/31(月)00:17WxRantppO
やっとラストです。

まぁ、その、なんですか…キスした訳なんですけどね…。
心配だから、親方の方をチラ見したのですよ。
ホントに手で目隠ししているのか気になりまして…

手の平で目を隠しているのですけど、中指と薬指の間から、やっぱり覗いてましたわ…。

ゆきさんを送って、自宅に帰る間、助手席に移動した親方に
「やっぱり覗いていたでしょ…。」
親方「(どうでもいいのですけど、やはり腕組みしながら)ニコニコ」
「もう…。次からは駄目ですよ?」
親方「(ニコニコしながら)コクン」
ニヤニヤとした笑いでなかったから、信じていいのでしょうかねぇ…。

その内、ゆきさんにも親方の事話した方がいいのでしょうか…?
悩んでしまいます…。

以上、長々とチラ裏、スレ汚し申し訳ありませんでした。
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