電工さんの話２９
641:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/09/21(月)20:01eA3NgLwzO
こんばんは。
まだ皆さんのﾚｽ読んでいませんけど、ありがとうです。
またいつもの様に、長く読み辛いでしょうが、ご報告だけはしないといけないと思いまして…。
構わないでしょうか?
642:[sage]09/09/21(月)20:06IxXbE3Ac0
wktk
643:[sage]09/09/21(月)20:07dtn/ASU40
長文カモーン
644:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/09/21(月)20:33eA3NgLwzO
それでは、お言葉に甘えまして…。
泣きながらｶｷｺしているので、かなり時間掛かると思います。
予定通り夕方、ゆきさんがいらっしゃいました。
お迎えに行きますと言ったのですけど、大丈夫と言われまして…。
いつも迎えに行っていたので、その時点で駄目だろうな…と思ってました。
親方も、見るのが可哀想な位しょげてましたし…。
｢親方…。そんな顔しないでよ…｣
親方｢…｣
｢さじは投げられたのですから、今更じたばたしても始まらないですから…｣
ゆきさんが家に着き、あがって頂いて、改めてゆきさんを見ると…。
昨日は寝れずに考えたのかなぁ…?と思う位、やつれた感じがしました…。
その顔見たら、自分のした行動は本当に良かったのか?…と、胸が痛くなりました。
ゆきさん｢…昨日は、寝れた?｣
｢…いえ、あまり…。ゆきさんの方こそ、眠れましたか…?｣
ゆきさん｢あんな話聞いてしまうとね…。いろんな事考えてたら、朝になってた…。｣
｢申し訳ないです…。｣
ゆきさん｢ま、ともかく本題に入りましょう…。｣
｢はい。｣
すいません、一旦切りますね。
645:[sage]09/09/21(月)20:41cWhEaCtR0
本人の判断だからとやかく言いたくないけど、「やっちゃった」だよなぁこれは。
あんたは見えてるからそれが普通なんだけど、周りの人は見えないのが普通。
ましてや好いた人が突然、私には見えるんですなんて言い出したら
頭おかしくなったんじゃないかってショック受けちゃうよ。
幽霊の話はしても良かったけど最後にオチはつけとくべきだった。
ギャグですむような。
まぁ、同じ轍は踏まないような
646:[sage]09/09/21(月)20:57yJj9b3i7O
>>644
まあ、なんだ・・・
賽(ｻｲ)は投げられたかもしれんが
匙(ｻｼﾞ)を投げるにはまだ早い
始まる前に諦めるなよｗ
647:[sage]09/09/21(月)20:59ZBM2GU+V0
二人の為に、酒と肴は用意した。
存分に語って下さい、電工さん、親方さん。
648:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/09/21(月)21:01eA3NgLwzO
ゆきさん｢昨日は、突然だったし、いろんな事聞きたかったのだけどね…。混乱しちゃって…。｣
｢…はい。それが普通だと思います。｣
ゆきさん｢電工さんはさ…、何でその幽霊はいい幽霊だって判るの…?｣
｢…そうですね…。以前、ゆきさんと知り合う前に、自分はﾊﾑｽﾀｰを飼っていたんです。｣
ゆきさん｢…｣
｢連休に自分、縦走登山に行ったのですけど、その子帰って来た日に亡くなりまして…。｣
この後、その時の事を話しました。
親方が、ﾓﾓが危ないと判っていて見ていてくれた事、一緒に手を合わせて拝んでくれた事など…。
｢それを見て、この幽霊は悪い幽霊ではないと思いまして…｣
ゆきさん｢そうなんだ…。そんな事あったんだ…。｣
｢ええ…。記憶がないのか忘れたのか判りませんけど、自分の名前や住んでいた所さえ判らない幽霊さんです…。｣
｢だから、自分に縁のある幽霊さんかもどうか判らないのです…。｣
ゆきさん｢…その幽霊は喋る事出来るの?｣
｢いえ…、頷いたり、首を振ったりでしか、意志表示出来ないみたいです。｣
ゆきさん｢…｣
｢後は顔の表情で読みとったり、ｼﾞｪｽﾁｬｰですかね…。｣
また一旦切ります。
649:[sage]09/09/21(月)21:206AZSX5oX0
しえん
650:[sage]09/09/21(月)21:27GoGbqefPO
うんうん
651:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/09/21(月)21:35eA3NgLwzO
>>646
ああ…、申し訳ない…。
｢…その幽霊に聞いて貰っていい?って、近くに居るの?｣
｢ゆきさんは見えないでしょうけど、自分の隣に座っております…。｣
｢(怪訝そうに)そう…。何で電工さんの所に居着いたのかしら?｣
｢以前に聞いた事あるのですが、幽霊が見える人で、見ても驚かず、逃げ出さないかららしいです…。
そういう人に合う迄、彷徨っていたのかもしれません…。｣
この後、色々聞かれましたが、自分が知っている事はある程度答えました。
ゆきさん｢…判らない…。｣
｢えっ?…｣
ゆきさん｢…電工さんは普段は、頼りなさそうな所もあるけど、嘘つく人でないし…。｣
｢…｣
ゆきさん｢もし嘘でも、こんな嘘ついても、誰も得しないよね。｣
｢ええ…。｣
ゆきさん｢変な病気とかじゃないよね?｣
｢頭悪い以外は、体はまともです。｣
ゆきさん｢私には幽霊なんて見えないから、信じるも信じないもないの…。｣
｢はぁ…。ええ…。｣
ゆきさん｢ここから先がずっと悩んで、考えていた事なんだけどね…。｣
ゆきさん｢私にどうして欲しいの…?電工さんは、この先どうしたいの…?｣
すいません、また一回切ります。
652:[sage]09/09/21(月)21:47IxXbE3Ac0
それから、しえん
653:[sage]09/09/21(月)22:086AZSX5oX0
電工さん大丈夫？
654:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/09/21(月)22:08eA3NgLwzO
ﾎﾝﾄに長々すいません…。
｢…上手く言えないかもしれませんが…。
この幽霊さんも行く宛がある訳でない…だから、出ていけとか自分には言えません…。｣
ゆきさん｢…｣
｢だけど、ゆきさんの事も大事で、大好きで…。この先、ずっと一緒に居たいと思ってます…。｣
｢ゆきさんが構わないと仰るならば、仲良く皆で暮らしたいと思ってます…。｣
暫くお互いに沈黙が続きました…。
ゆきさん｢…ふぅ…。(溜息)電工さん…。あなたは、誰彼なしに優しいんだよね…。｣
｢…｣
ゆきさん｢優しさって、時には凄く人を傷つけるって…判るかなぁ?｣
｢…いや、判っていないと思います…。｣
ゆきさん｢その幽霊も、その優しさが苦痛に感じているかもしれないよ?｣
｢…｣
ゆきさん｢最後にまた一つその幽霊に聞いて貰っていい?｣
｢…はい。｣
ゆきさん｢その幽霊は、この先どうしたいの？｣
｢これも聞いた事あるのですけど、出来れば一緒に仲良く暮らしたいみたいです…。｣
｢けど、昨日のゆきさんに話した事を言ったら、思い詰めて出て行こうとしたみたいです…。｣
すいません、また一旦切りますね。
655:[sage]09/09/21(月)22:147ik5RyNA0
親方は電工さんの隣で神妙に聞き入ってたのかな？
親方の様子も描写願いますｗ
656:[sage]09/09/21(月)22:17ZBM2GU+V0
まあ、普通に考えて隣で正座でしょう。
と云うか、電工さんにそんな余裕無いと思う。
茶々を入れずに静かに聞きましょう。
657:電工 ◆6KCn9qkW1c [sage]09/09/21(月)22:34eA3NgLwzO
ゆきさん｢…なんだか、ﾄﾞﾗﾏか漫画みたいね…。｣
｢そうならば、どんなにいい事なんですが…｣
ゆきさん｢うん…。電工さんの真剣さは判ったわ…。後は私次第なんだよね…。｣
｢…｣
ゆきさん｢今まで通り、お付き合いしましょう…。
こんな事でこの話なかった事に…って、方がおかしいもんね。｣
｢えっ！じゃあ…｣
｢わたしも今すぐには、幽霊なんてどうやって扱ったらいいか判らないから、そこはもう少し時間ちょいだい。｣
駄目だ…。思い出したら、泣けてきた…。
｢はいっ。はいっ…。｣
その後は、もう自分は号泣です…。
多分、隣で親方も泣いていたと思います…。
なんか、涙こぼすまいとして、上をずっと見ていたから…。
ゆきさん｢こら、男がそんなに泣くんじゃない…。｣
ゆきさんも泣いてました…。
ゆきさん｢そっか…。そんなに電工さんは、悩んでいたんだね…。｣
ゆきさんの心の大きさ、優しさにやはりこの人を好きになって良かった…。
改めて思いました…。
658:[sage]09/09/21(月)22:387ik5RyNA0
ばんじゃ〜い！！ 電工さん、親方おめでとう！！
659:[sage]09/09/21(月)22:38CuZYxK1d0
うむ。やはりそういう展開だったか。よかったな。おめでとう。
660:[sage]09/09/21(月)22:41IxXbE3Ac0
を。身体にわるいわ。もう！！！！
おめでとう
661:[sage]09/09/21(月)22:41YW1NA3mQ0
あー、良かった。安心した。
662:[sage]09/09/21(月)22:429Apn9hhAO
泣くようなことかよ！
嬉しい時は笑うもんだろ！
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
663:[sage]09/09/21(月)22:42YarWfPkkO
思っていた通りの展開で良かった！！
電工さん、おめでとう(´;ω;`)
664:[sage]09/09/21(月)22:44IxXbE3Ac0
で、オサーンもとい、親方の様子kwsk
665:[sage]09/09/21(月)22:45XpvE5Wn0O
良かった〜〜〜！
666:[sage]09/09/21(月)22:46yJj9b3i7O
やっぱり嬉し泣きでしたか
きっと親方も男泣きしてた事でしょうｗ
とにかくおめでとう！
667:[sage]09/09/21(月)22:50h563LtgC0
安心した所で、プロポーズに向けて文言を練る作業に戻るんだ
ゆきさんが先を越して、って流れは身悶えするほど困る
668:[sage]09/09/21(月)22:506AZSX5oX0
電工さんたら心配させやがって
幸せになりやがれ
669:[sage]09/09/21(月)22:52QhljI2580
よかったねえー！
これからが本当の始まり？
さらなる前進を！
で、親方の様子kwsk
670:[sage]09/09/21(月)22:52wUy66b5T0
よかった・・・
本当におめでとう！
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